この命尽きるまで泣いて貴方が帰ってくるのなら私の命などいらない

えっとですね・・・

私が何よりも、自分よりも大切にしていたペットが死にました。
もとからヘルニアで子宮とかが飛び出しちゃってて、
出血多量の貧血状態だったんですが、
それでも、
それでも、4か月頑張ってくれました。
痛くて、苦しくて、泣いて、それでも私の声に反応してくれて、
辛いのに、それなのに傍に寄ってきてくれて、
本当に大切で、愛しくて、何よりも大事で、
自分が代わりに苦しめればと思うほどに、
その気持ちが何もせずとも浮かんでくるほどに大好きだったのに。
本当に、何よりも大切で愛していました。
なぜ彼女が死んで、自分は生きているのだろうと・・・

悲しい別れをしたのはこれで3度目です。
最初はただただ泣きました。
わがままで、親の言うことなんて聞かずに引き篭もって、迷惑掛けて、
だけど、
今はもう何も考えずにいられない年齢でもなくて、
感情だけじゃなくて、周りのことも考えなくては、で。
ただ泣くだけの幼かった私にはなれなくて、それでも泣くことしかできなくて。

「好き」
「愛してる」

この言葉しか思いつかないほどに大切な存在でした。
私はあなたに会えて幸せです。
色々と教えてもらった。
むかついたこともあった。
嫌いだと思ったこともあった。
だけど、
私が悲しい時に傍にいてくれたのは必ずみんなで。
その中の存在がなくなって、私はどうやって生きていけばいいのかわかりません。
本当に大好きだったのに。
それなのに私は傍にいてあげることしかできなかった。

最期を看取ったのは私。
でも、それでも生きてほしかった。
声をかければ反応してくれた。
でも、
これ以上、苦しんでほしくなくて、泣いてほしくなくて、
声をかけるのをやめた。

温かかったのに。
傍にいてくれたのに。
一瞬で冷たくなってしまった。


自分の判断が正しいのかなんてわかんないし、
きっとこれからも後悔し続ける。
それでもその時の私にはそうするしかなかった。

私が小学校の時から一緒にいてくれて、
かなりのおばあちゃんなのに、それでも私の傍にいてくれた。
本当に、本当に、大好きです。


実はもう一匹。
一番のおじいちゃん。
10年は一緒にいる。
具合が悪くなったって連絡があって、実家に帰ったのに、
彼ではなく彼女が死んでしまった。

二人一緒に失うのが怖くて、
学校にも行きたくなくて、
家にいようと思ったけど、

もう両目も見えなくて、ご飯を食べるだけで息を切らしてしまうのに

それなのに、私が声をかければ反応してくれて、
今朝だって家を出るのを渋っていた私の肩に乗ってきてくれて、
辛いはずなのに、傍にいようとしてくれて、
本当に離れたくなくて、
でも元気にみせてくれているのに、
私が落ち込んだままだったらみんなに悪いと思って、
みんなもきっと元気な私のほうが好きだと思って、
辛いけど、
大好きな人を失うのは怖いけど、
家を出てきました。

次に会うときがどんな時かなんて想像したくない。
いつまでもそばにいてほしい。
叶うことのない想いだけど、願わずにはいられない。

「大好き」です。

私の傍にいてくれて、
はげましてくれて、
私に懐いてくれて、
私に生きる勇気を与えてくれて、
人間の友達よりも信頼しているし、
きっと人間以上に私はみんなが大好き。

だから悲しいけど、頑張ります。

元気にはなれないけど、
前みたいに倒れることはしない。

みんなに、家族に心配をかけるようなことはしないようにする。

だから私の大切な存在をこれ以上、私の傍から離さないで。



「大好きだったよ。ううん、今までもこれからもずっと変わることなく、大好き。愛してる。
辛くあたった時もあった。むかついたこともあった。
だけど、それでも私の傍にいてくれてありがとう。
私は貴女に会えて最高に幸せです。
楽しい思い出を、想いを、私にくれてありがとう。
何よりも誰よりも大好きです。」







しばらくは落ち込んでます。
いつ立ち直れるかもわかりません。
今立ち直ったとしても、また落ち込むかもしれません。
それは私にもわからない。
だけど、私はがんばります。