東北地方太平洋沖地震について

被災された皆様、そのご家族や親族の方々、心よりお見舞い申し上げます。

拍手などにて、心配してくださった方々、ありがとうございます。

以下、今日までに感じたことを自分の言葉で思ったままに書きたいと思います。


私は2004年の中越地震や2007年の中越沖地震を経験しました。
そんな私ですが、11日の地震や津波にはテレビから流れる情報を信じられないという思いで見ていました。
地震の強さにもさることながら、津波の想像を絶する怖さに身震いがしました。
津波の恐ろしさを知っていたにもかかわらず、初めて目の当たりにした気がしました。
テレビやツイッターなどで流れる情報。
錯綜した情報の中から何が正しいのかを導き出すのは大変なことです。
それなのに、真偽のわからない情報がたくさん出回っています。
このような状況なのに、詐欺や盗難などをする方もおり、信じられませんでした。
ですが、そのような方などよりも、日本のことを想っている方のほうが数多くいらっしゃいます。
自信が経験した地震の時にも感じましたが、そのような方がいてくださるのはとても嬉しく、温かい気持ちになれます。日本人だけでなく、世界各国が日本へ支援をしてくださっています。なんて素敵なことなんでしょうか。
私は、今日ほど日本人でよかったと思ったことはありません。
日本はとても素晴らしい国です。
子供からお年寄りまで、すべての方が助け合って生きています。生きていこうとしてらっしゃいます。
その心はとても温かいものだと思います。
どうか希望を捨てずいてほしい。そう願ってやみません。

私も私に出来ることをします。
中越地震の時に全国の方々が私たちを助けてくださったように、私も何か力になりたいと思います。
できるなら、現地に行ってボランティアをしたいと思いますが、落ち着かないこの状況で現地に行くのは現地の方々の負担にしかならないことを私は知っています。
今、私に出来ることは募金と現地から避難してきた方々を温かく迎え、ボランティアとして参加することだと思っています。
県の情報を見て、参加できるボランティアがあれば参加していこうと思っています。
自分が感じたことを、今、返していきたいと思います。